庭づくりのアイディア 1. フォーカルポイント
どんな庭にもフォーカルポイントが必要です。
庭のイメージに与える影響を考えても、
デザインの中でもっとも重要な要素といえるでしょう。
特集 ガーデンデザイン講座Vol.10 デコレイテッドガーデン
最近訪れた英国では、友人のプライベートガーデンのほかそのまた友人のガーデンを訪れることが出来ました。庭を訪ねるたびに、思いを強くするのは「英国の庭にとって一番重要なのは花ではない。」ということです。今回は、庭の装飾というテーマで、英国の人々がどのようにして庭を飾っているかをお見せしたいと思います。オーナーのテイストに合わせて慎重に選ばれたガーデンアクセサリーを使って、それを庭の植物の間から覗かせるなど、面白い見せ場がたくさんあることで、驚きを与えることが出来ますし、それが友人たちとの会話を弾ませることにもなるのです。
特集 ガーデンデザイン講座Vol.9 ガーデンファニチャー
庭を造るときには、施工上必要な材料だけでなく、別の要素も考慮しなくてはなりません。ガーデンファニチャーは、ガーデンにおいていろいろな機能を果たします。
リラクゼーションや飲食としてだけではなく、ガーデンのアクセサリーやフォーカルポイントとして庭を引き立て、よい雰囲気を創り出しているかということも考えてみるとよいでしょう。
特集 ガーデンデザイン講座Vol.8 The Floor
床部分に使われる材料は、世界中の様々な素材を日本で手に入れることができます。床はガーデンデザインの上で最も重要な要素なので、家のイメージや、カラーに合わせた素材選びをすることが大切です。そこで今回は、床材としてよく用いられる素材をご紹介いたします。これらの素材は組み合わせ方によってあなたのお庭のグレードアップに役立ってくれることでしょう。
特集 ガーデンデザイン講座Vol.7 庭に住まう
英国の人たちは通常、日本の都市部の家と比べると少し大きめな土地をもち、庭をもうひとつの部屋として扱っています。部屋という意識であるからには、「家具」を置いて、住むという感覚で使うということになりますね。今回はパティオガーデンとバルコニーガーデンの実例を「住まう」という視点から考えてみたいと思います。
特集 ガーデンアクセサリー
どのような庭をつくるときでも言えるのは、庭造りはステージ造りだということです。構造的なスタイルをきめ、材料を選び、植栽をし…そのあとで、庭のイメージやムードを整えたり加えたりするときに、アクセサリーを使います。庭全体のイメージをより一層高めてくれるガーデンアクセサリーを上手に活用しましょう。
特集 ゲート&フェンス&ウォール(塀)
ハードなマテリアル(材料)でつくられたゲートや境界の塀、またはフェンスなどは家や庭のフレーム(縁取り)としての役割を果たします。 私たちの敷地のサイズや範囲を明らかにするだけでなく、庭全体のなかで背景という大切な要素も供給してくれるというわけです。家や周りの環境に適した素材で施工されたゲートや塀であれば、いろいろなスキームで植栽された植物とともに、家の美しさをいっそう引き立ててくれることでしょう。(文・写真:スチュアート・アクステル)
特集 イングリッシュガーデンの機能性
英国の庭を想像する時に私達がイメージするのは、ロマンチックな古い石造りの家とその周りを囲む、咲き乱れる美しい花々や木々の緑であることでしょう。そういった理想的な状況を得るにはそれなりの資金と時間、そして広いスペースが必要となります。かつての日本の庭と比べて英国やヨーロッパの庭は、より機能性を追及しています。
(文・写真:スチュアート・アクステル)
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